麹をもっと洋食へ by CAMOSSONS 麹をもっと洋食へ

発酵の旅 Vol.2. @愛知 “酒造”

愛知への発酵の旅 二日目午後

常滑にある澤田醸造さんを訪問

愛知の二日目の午後は常滑にある1848年創業の澤田醸造さんに伺いました。今は6代目の若いご夫婦が切り盛りされています。
酒造に着くと近所の女性たちが梅のヘタとりボランティアをしていて楽しくお話してる様子が見えました。ここから説明が始まったのですが、まずは梅酒が江戸からあるレシピで蒸留酒がポルトガルにくるまで日本酒で梅酒を作るのが主流だった話や、このあたりに湧く土地の水、硬水と軟水をうまくブレンドした仕込み水を使っている話などから澤田さん(ご主人)のお酒造りへの熱い想いが伝わってきます。
 

フランスの日本酒批評会KURA MASTERで金賞獲得!

実はこの蔵は2020年に火事にあってしまい、酒造りの心臓部である麹室が焼けてしまったのです。もうお酒造りはこの6代で終わるのかと思いきや、周りの酒造が手を貸してくれ麹を作ってくれたそう。その協力も得ながら自分たちの麹をやはり作り直そうと麹室を立て直し納得がいく麹造りを追求してきているという。こちらのお酒の特徴は木の麹蓋を使って麹を作っているということ。やはり木の道具を使うと特徴のある味に仕上がる。
酒のコンクールは減点法で、余計な味があるとマイナスにつながるので綺麗なお酒を追求した方が賞を取れる可能性が増える。ただ愛知の土地柄味の濃いフルボディのものが好まれる傾向があり、それに負けない強いお酒を作らないと何年も支えてくれた地元の人に喜ばれるお酒ができないので、そこは大事にしているという。
ここまででも良いお話なのにびっくりしたのはこの日の朝にフランスにおける日本酒の批評会、KURA MASTERで金賞を取ったと朝ちょうどニュースが入ってきたと!
地元の人に愛される味を守っていたら世界に認められる味になったというすごいストーリーをもった蔵でした。
 
この感動がやまないうちにさらに売店では常滑の作家さんたちがこちらのお酒に合わせた陶器を使ったというセットを売ってたので衝動買い。だって常滑だしお話面白いし、どれも違って特徴があって美しいし。魂しかないその酒造と常滑の陶器作家の競作なんてもう応援するしかないでしょう。お酒沢山飲めないから甘酒でも入れて飲むとしましょう。
 
 
映画を一本読み終わったような充実感でした。
 
少し寄らせていただくはずが気がついたら2時間半も経ってました。
又大切な出会いがここでもありました。

関連情報

麹をもっと洋食に|Atelier de Koji by CAMOSSONS

麹をもっと洋食へ by CAMOSSONS

麹を使った日本の伝統発酵調味料を洋食文化に広げたい思いで【Atelier de Koji(アトリエ ドゥ コウジ)】が生まれました。発酵マイスター・プロフェッショナル・上級麹士の資格を持つオーナーが、無添加でうまみのある調味料を洋食に使えるようアレンジをし甘酒ケチャップをはじめ様々にご提案致します。ワークショップやポップアップなども不定期で行っております。

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