令和3年初のオレンジページに掲載頂きました

令和3年初の号である1月4日発売のオレンジページ（1月17号）の連載、【えがおのストーリー】に登場させていただきました。

海外で暮らし始めた10代後半から思い返しながら、大学時代から今に至るまでの人生の強弱を聞いていただき自分のルーツを二ページに纏めていただきました。こうしてみると、どこの土地でもそれとなく馴染み、目の前に与えられたものに没頭し、シチュエーションが変わっては又没頭し、ということをずっと繰り返しているように見えました。確かに今は発酵を楽しむことと伝えることに夢中です。

このインタビューを通して、自分の半生を見直して今どんな立ち位置にいるのか振り返るとてもよい機会にもなりました。笑顔のグラフというのがあるのですが、幸せを感じている高い位置の線と、悩みに悩んで辛かった低い線の位置をいったり来たり線を引きながら気が付いたことは今一生で一番幸せだということ。

でもそれは、楽というのとは違うし、現状に満足しているという事でもない。辛さが無いわけでも悩みがないわけでもない。

ただ、積み重ねてきたものに後悔はなくて、今まで周りの人に支えてきてもらって今があって、やりたいことを思いっきりやらせてもらえる機会が与えられている今が幸せじゃなくて何なの？と思ったら、グーンと今の幸せ曲線が高ーい位置に上がっていきました。

困ったところではしわも体重も白髪も増えたけど、もっとありがたいものとして経験や知見も確実に増えている。これが無かった過去と今とでは今の方が幸せに決まってる！

そう再認識したインタビューとなりました。

インタビュアーの江澤香織さん、長いお話をすっきりと纏めてくださりありがとうございました！

この記事、大事にします。