発酵麹大豆フレークにイタリアンとカレー風味が加わりました！

アトリエドゥコージというブランドが出来て早一年たちました。そのうちの4分の１はコロナで悶えていましたが。

そんな今、1年記念！というわけでもありませんが、発酵麹大豆フレークに二種類のフレーバー（カレー・イタリアン）が加わりましたのでご紹介します。

一年前、起業のきっかけになった甘酒ケチャップははじめ4種類のレシピを考えていたのだけど、結局は3種類に絞ってのデビューとなりました。モノづくりをしているとやっぱり初めて自分の商品が出来た時は手に取ったり並べたりいろんな角度から見たり拝んだりと本当に楽しい。それはもう、ワクワクしてドキドキして誇らしくて、いとおしい。

その後、数か月たって素敵な縁に恵まれて浜納豆と出会い、日本の自然の発酵調味料と洋食でお馴染みの風味の融合にひらめきました。

そんなこんなで秋にデビューした発酵麹大豆フレークは結局は一つのプロバンス風味のフレーバーで始まりましたが、甘酒ケチャップも定番・贅沢・和風の3種類で始めたので、フレークも当初はなんとなく3種類並べたいなと思っていました。

当初いくつか作った試作レシピの中にはなんとマンゴーペッパー風味なんてものも。たまたま輸入エクスポで出会った陽気なアフリカのお姉さんがくれたマンゴーパウダーが兎に角！美味しくて、フレークの原料となる浜納豆と合わせたら酸味と甘みと旨味のハーモニーが絶妙に美味しくて私は実は天才だったのだと思ったくらい（笑）。その後お姉さんの連絡先もわからず色々なところで調べたのだけど結局探している味のパウダーは入手できず断念。

でも、今考えるとそれでよかったかも。ただでさえ珍しい調味料が奇抜すぎて誰も手をだしてくれなかっただろうな。作り手が自信をもって美味しい、となってもお客様が喜んでくださるとは限らない、それがモノづくりの基本でしたね、はい。

そして今年の冬、自粛期間に時間が出来たので、この時間を使いフレークの原料の浜納豆と良ーく向かい合いました。何と合うのだろう、どんな方が喜んで使ってくれるのだろう。などなど。

そしてやはり行きついたところは、自然の旨味をいつもの食卓に簡単に（そして気持ちお洒落に）やはり毎日ふりかけみたいに使いたい。であれば、私たちのなじみのある味にしてみようという事で、イタリアンとカレー風味にしました。簡単に使えるもの、かけるだけで味が決まるのに添加物が入っておらず体に良い発酵食品、実はあまり巷には売っていないので、ありそうでない調味料というのがアトリエドゥコージの特長です。

今後レシピなどお召し上がり方を徐々に載せていきますが、ざっくり選ぶときに迷ったら以下を参考にしてくださいね。

プロバンス風味（真中）

ハーブとニンニクが香り高く、お肉に合わせるには一番お勧めです。

チーズやサワークリーム、牛乳、豆乳、ホワイトソースに合わせるが美味しいです。

ハーブが特にお好きな方に。

イタリアン風味（左）

ドライトマトが入って少し高級感があります。カイエンペッパー入りで少しピリ辛です。

　　　　　　　　パスタやトーストにオリーブオイルと合わせて絡めるのがお勧め。

ふりかけ感覚で使っても。　又、トマトソースの味を最後にびしっと決めます。

カレー風味（右）

辛さは控えめ、オニオンパウダーが入っているので甘みも加わり、

お子様から大人まで好き嫌いが無い食べやすいお味。

ポテトや卵料理、に合わせるとGood.　

でもどれもこれもグリル野菜やスープにかけても素材の味を邪魔せず、旨味を足すので美味しいですよ！私自身もこれらのフレークは自分でレシピを考えたので、家庭で手に入るものしか使っていないということが良く分かっています。本当に安心して好きなだけ使えるというのが自分で作っていてすごく誇らしいところなのです。そしてVeganの方にもご好評いただいています！

この間久しぶりに再会したマルシェで横でこだわりのはちみつを売っているおじさまが言っていました、「このコロナ禍で少しお金に余裕がある人は少し高くともこだわりの体に良い食品を買えばいいのに、長い目で見れば健康の投資になるのだから」、と。本当にそうだなと思ってその日の売上でいくつかこだわりの食品を買って帰りました。マルシェには作り手が拘り作っている商品とそのストーリーがあふれています。

良いモノを選べるようになって、良い物を少しでも多く生活に取り入れてけると良いと私自身も思っています。

というわけで、麹を使った調味料、アトリエドゥコージの調味料を是非宜しくお願いします！！

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