本格本みりんとは?を学んでみると発酵が面白くなる
本格本みりんとは?を学んでみると発酵が面白くなる
今週は二回目の潜入!日本発酵文化協会の上席認定講師藤本先生の教えるみりんセミナーに参加してきました。
みりんは、発酵マイスターの勉強した時からかなり奥深くて面白いなと思っていましたが、基本的な料理以外の使い方の幅が少なくてもっと深く知りたくなったのがきっかけで参加しました。
みりん、というとてもマニアックなコースですが、平日にもかかわらず積極的に発酵のことについて学びたい受講生の方が集まっていました。
セミナー1時間半の間の1時間弱はじっくりみりんの歴史やみりんの座学について学びます。個人的に面白いなと思ったのはみりんが出来る工程の中の発酵と熟成の違いでした。甘酒に比べてみりんが何故このように複雑な甘さをだすのか等をしっかり理解します。伝統製法であれば、60日間麹の力で糖化が進んだみりんをろ過し、長いものだと2~3年の熟成の後本格本みりんが出来上がります。
いつもお使いのみりんを見直してみませんか?
みりんは、本来もち米と焼酎と麹だけの原料で出来ていて、昔の人は戦国時代から甘いお酒として楽しんでいました。ということで、千年こうじやさんの本格本みりんのお味見をさせてもらいましたが、この【麹の蜜】はお料理に使うのがもったいないくらい本当にまろやかで美味しい!
そんなに美味しいみりんをお料理で使うとどうなるかというと。。。
勿論グレードアップします!お料理の腕をいっきに上げるのは難しくても調味料のクオリティーをあげれば一気に美味しくなるので、皆さんもいつも使っているみりんの原料を是非見てみてください、みりん類似調味料を普段使っている方は一気にお料理上手になれるチャンスですよ!
精米度の高いすっきりした甘さの【麹の蜜】もおすすめですが、みりんにもっとコクや旨味が欲しい場合は三河みりんなどもお勧めです。(去年醸造所をおじゃましましたが、こちらのみりんも最高に美味しかったです。)
その時の様子はこちら⇒
広がる!みりんの活用法
座学の後はお待ちかねのドライフルーツみりん漬けワークショップ。
そして、その後は皆さんが楽しみにしていた薮田シェフ(写真↑)の作るドライフルーツみりん漬け創作スイーツ+みりんドリンク+紅茶でおやつタイム!
甘さ控えめのみりんの味がやさしく香り、どれもこれも丁寧に作られている美味しいスイーツのオンパレードに皆さんご満悦の表情でした。レシピを公開してくれるのもすごく嬉しいです。
おやつ時間も、【みりんをアイスクリームにかけたら美味しそう!】【みりん+ミント+炭酸でモヒートにもなるよ!】などレシピ案も飛び交っていました。みりんの活用法はまだまだ無限にありそうですね。
私の今日の感想はやっぱり、甘酒とみりんがあればもう白砂糖は入らない!につきます。
麹に魅せられ、発酵を広げたい!と起業した時のわくわくを又感じられた体験でした。
【おまけ】
リスちゃんのようにいつも可愛くて癒される事務局の奥山さん♪
今日もありがとうございました!
麹をもっと洋食に|Atelier de Koji by CAMOSSONS
麹を使った日本の伝統発酵調味料を洋食文化に広げたい思いで【Atelier de Koji(アトリエ ドゥ コウジ)】が生まれました。発酵マイスター・プロフェッショナル・上級麹士の資格を持つオーナーが、無添加でうまみのある調味料を洋食に使えるようアレンジをし甘酒ケチャップをはじめ様々にご提案致します。ワークショップやポップアップなども不定期で行っております。
屋号 | 株式会社CAMOSSONS (カモソン) |
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住所 | 〒102-0084 東京都千代田区二番町1-2 |
営業時間 | 10時~18時 定休日:土日祝 |
代表者名 | オレガン 愛美 (まなみ) |
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